軽巡洋艦 神通の作り方2 艦橋

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軽巡 神通

 

アオシマ 1/700 日本海軍軽巡洋艦 神通 1942 を製作しています。

艦橋を作ります。 いきなりですが難易度が上がります。

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窓枠にエッチングパーツ使います

  最初は窓枠にエッチングパーツ使わずにすませようかと思っていました。

でも、 パーツを見るといかにも 「エッチングパーツを使ってください」と 言わんばかりの形をしているではないですか!

それならということで 今回はエッチングパーツを使うことにしました。

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僕はなんでもかんでもエッチングパーツを使えばいいとは思っていません。

エッチングにしたら効果的と思える部分に限って使うようにしています。今のところ、窓枠やカタパルト等の一部の部品は エッチングパーツに勝るものはないと思っています。

このキットの場合、窓枠は平らな天井に張り付いています。 プラ製の窓枠が簡単に切り取ることができます。

最近のキットはエッチングパーツを使いやすいように 窓枠の部分があえて切り取りやすいような構成になっているものがあります。 エッチング初心者の人は、まずはこういうキットで エッチングパーツを使ってみると失敗が少なくなると思います。

今回僕が使ったエッチングパーツは1/700 汎用窓枠セットA (3S-54) です。

エッチングパーツは 銀色のステンレスのものと 金色の真鍮製のものがあります。

ステンレス製の方が硬いぶん、変なところで折れ曲がりにくいので 初心者にはステンレス製の方が使いやすいかもしれません。

このセットの9番が枠が細くて軽巡洋艦用にぴったりです。

アオシマの純正品ではありませんが ウォーターラインシリーズを出しているメーカーの物なので当然アオシマのキットにも使えます。 窓枠ばかり入っているので一つ買っておけば他の船を作るときにも重宝します。

9番のパーツで窓枠を作ると、少し余ると思います。 でも、捨てないで残しておきます。 あとで使います。

エッチングパーツを切り取るときは 専用のエッチング用ニッパー があればこれを使うとよいのですが 2000円近くもするものなので。 エッチングパーツのためにはなかなか買えないと思います。(エッチングをあまり使わないわりに僕はこれを持ってますが 別の使い方があるのです。それはいずれまた)

専用ニッパーがなくても 硬い板の上でアートナイフで切ってもいいです。

今回は机に1.2mmのプラ板を敷いてその上で切りました。 ゲートの処理には専用ニッパーを使いましたけど。 エッチングパーツを曲げるときは専用のエッチングベンダーがいります。

僕が使っているのはタミヤ エッチングベンダー ミニ 。 正直使いやすいとは思えませんが、 頻繁に使う道具でもないのでとりあえずは使ってます。

もちろん、窓枠を曲げるくらいなら十分使えます。 エッチングパーツの接着は瞬間接着剤で行います。 取り付けると、このようになります。

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艦橋を組み立てたときにちょっと隙間ができたのでパテで埋めました。 D38とD39のパーツは見張り台です。 短く(2mmくらい)切った極細伸ばしランナーで窓枠を作ってやると雰囲気が出ます。

でも、想像以上に根気のいる作業になってしまったので 気にならない人はやらないほうが精神衛生上よいかも(笑)。  

以上、タカフミがお届けしました。

次回は艦橋に自作の双眼鏡を付けます。

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