ヤマシタホビーの1/700日本海軍特型駆逐艦III型 響 を買ったので作ります。
このキットは細かいモールドが特徴。
キットの素性を生かして製作します。
エッチングパーツは使わずに、
キットのパーツと若干のディテールアップで完成させようと思います。
まずは接着の必要な部分を先に組み立てます。
どのキットを作るときも
接着、合わせ目消しは先にやることにしてます。
接着剤が乾くのを待つ間に他の作業ができるからです。
響の場合だと、艦橋、煙突、甲板の構造物に合わせ目ができます。
ヤマシタホビー 駆逐艦 響の製作
艦橋
艦橋は、特型でも前後に長い暁型の特徴をよくとらえてます。
でも、三箇所に合わせ目ができます。
特に前方の二箇所は目立つうえに、段差が出来るほどのずれがあります。
まずは接着します。
合わせ目に 黒い瞬間接着剤 を塗って段差を埋めてしまいます。
タミヤパテ(ベーシックタイプ)でもいいのですが、
黒い接着剤の方が乾くのが早いのでこちらを使いました。
一度に盛り付けると乾きにくいので、2、3回に分けて薄く塗っていきます。
煙突付近構造物
煙突基部の構造物も張り合わせて合わせ目を消します。
1番魚雷発射管の甲板にすき間ができてしまいました。
プラストライプですき間を埋めてしまいます。
直線状の小さなすき間はパテで埋めるより、
プラストライプのほうが簡単で早いです。
今回は0.14mm厚プラストライプ 0.5mm幅 を使いました。
最近、店頭においてない店が増えたような気がする・・・
1セットあったら長く使えますが。
見つけたら確保しておくことをお勧めします。
煙突を接着します。
椀型吸気口の再現性が素晴らしいですね。
雰囲気をよくとらえてると思います。
魚雷格納框もこの段階で接着します。
煙突は開いてませんが、この大きさなら仕方ないでしょう。
キットのまま製作します。
蒸気捨管、ジャッキステーはよい雰囲気です。
組み立て説明書では
11Kと12kの番号が逆になってます。
前方に突き出るような形に取り付けます。
探照灯の台
6[HA]、10[HA]を接着します。
合わせ目ができるので
消してから甲板に接着します。
とても小さいです。指では持てません。
作業にはピンセットがあると便利です。
このくらい小さい。写真ぼけてますね。すみません。
小さな部品を接着するときは、
先端の曲がった鷲口タイプのピンセットが使いやすいです。
100均のでは精度がでないのでピンセットはいいものを使いたいです。
とはいっても僕が使ってるのは定価600円のこれ
性能を考えるとお値打ち品だと思います。
とりあえず煙突基部は完成
今回はここまで出来ました。
この部分は接着するパーツが集中してます。
その分再現性は高いです。
それでは
今回はこのへんで失礼します。
コメント