フジミ 1/700 日本海軍 重巡洋艦高雄 を製作しています。
既に船体の工作、主砲に続いて高角砲を取り付けました。
参考記事:重巡洋艦高雄の製作8高角砲・射角制限装置
いよいよ製作も大詰めです。
小物類を接着したらひとまず完成です。
キットのカタパルトはなかなかディテールが細かく出来がいいのでそのまま使います。
探照灯はクリアパーツなので、レンズの裏をシルバーで塗って光を拾うようにします。
レンズ部分を残して塗装すれば雰囲気のいい探照灯のできあがり。
高雄 完成です
マスト、機銃類を接着すれば完成です。
例によって、手すり、張り線は付けてません。
この大きさでそんなに強調しなきゃならない箇所でもないと思うからです。
もちろんいろいろな楽しみ方があると思います。
とりあえず今は完成させるのを優先でやってます。
タミヤの墨入れ塗料ダークブラウンで全体にウォッシングをして立体感を強調すると共に落ち着いた感じにしました。
搭載艇はダビットに吊るされている9mカッターのみ。艦載機も作ってません。
時間のあるときに搭載機は作ろうと思います。
(といいつつ完成しない作品が多い・・・)
カッターを吊るしているやつ以外のボートダビットは付けてません。
キットのダビットは立って外を向いているやつしか付いてません。
全部のダビットが何も吊るしてないのに立っているのも変だと思ったので付けてません。
収納状態のものをキットに付けて欲しかったです。
でも、完成するとやっぱりなかなか見ごたえありますね。
結局、エッチングパーツは窓枠しか使ってませんが、それでもこの情報量。
一昔前ならスゴ技のモデラーしか作れなかったものが、今では説明書どおりに作ればできてしまいます。
フジミの特シリーズが艦船模型ファンに人気があるのも分かります。
高雄型は大型の艦橋を持った威風堂々とした姿が格好いいですね。
写真がいまいちきれいに撮れてないのが残念。
複雑な構造をしている船体中央部が良く分かります。
今回はキットを生かす方向で作ったので
窓枠に純正エッチングパーツを使った以外はアフターパーツは使ってません。
こわだわれはもっと精密に作ることはできると思います。
これでもコレクションするぶんには十分な出来です。
さすがにパーツの加工や取り付けに苦労はしました。
だれにでもお勧めできるキットではありませんが、十分な技量と時間のある人にはお勧めできるキットですね。
今回は大物キットを作ったので次は手軽に作れる船にしようと思います。
以上、タカフミでした。
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