陽炎型駆逐艦 不知火の作り方2 船体、艦橋

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甲板接着 駆逐艦

艦これなんかで艦船模型に興味を持った 初心者艦船モデラー向けの製作記事です。

過去の記事で初心者向けのキットの選び方を説明しました。

 参考記事:陽炎型駆逐艦 不知火の作り方1 キットの選び方

不知火のキットは売っていないので

アオシマ 1/700 日本海軍駆逐艦 陽炎 1941 を使います。

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艦船模型のキット内容

  キットの内容はこんな感じです。 部品は多くはないですよね。 いまどきのガンプラと比べると少ないほうじゃないでしょうか。

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赤丸で囲った部分は ウォーターラインシリーズの共通枠 Xランナーです。

タミヤ、ハセガワ、アオシマでシリーズ展開しているウォーターラインシリーズによく

入っているパーツです。 いろいろな船に使える武器や、装備品などをまとめてパーツ化したものです。 大型艦用のWランナーと小型艦用のXランナーがあります。 静岡模型教材組合の発売している  1/700 ウォーターライン 小型艦兵装セット (518)と同じものです。ウォーターラインシリーズのキットを買えば入っているので 改めて買うことはないと思います。

というわけなので、Xランナーの部品は全てを使うわけではありません。 必ず余ります。

余ったら、他のプラモデルを改造するときに使ってください。

説明書とランナーを見て部品がそろっている事を確認したら製作開始です。 もし部品が足りなかったり壊れていたらメーカーに問い合わせてください。  

不知火製作開始します

  艦船模型は組み立ての手順が大切です。

説明書どおりにすれば完成するガンプラと違って、自分でどこを先に作っていつ塗装するかを考えないといけません。

一部の製品を除けば艦船模型はガンプラと違って 塗装しないと完成させることは出来ません。

部品の切り出しのときは、 切った部品がなくならないように下にお皿のようなものを おいておくとよいと思います。

飛んでしまった部品を探すのは大変です。最悪、なくなってしまうと完成させられませんから。 僕は100円均一ショップで買ったトレイを使ってますが 100分の1クラスのガンプラの空き箱でもいいと思います。

 

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まず、接着の必要な部品から組み立てを始めます。

接着剤を乾かしている間に他の作業ができるからです。

アオシマの陽炎型だと 艦橋、煙突、砲塔は先に作ってしまいます。 砲塔は部品番号10かXパーツの30を使うようになっていますが 10の方が形がよいので10を使います。 砲身はXパーツのものを取り付けます。

部品番号6も船体に接着します。 ただし煙突の先端 部品番号「21」と「15」は違う色(黒い色)に塗るので今は接着しません。

同じ色で塗る部分は先に接着してかまいません。

僕がよく使っている接着剤は   タミヤセメント(角びん) です。

船首部分の甲板も接着してしまいます。 こういうところは流し込み接着剤が便利なので  Mr.セメントS 流し込みタイプ を使います。

先に甲板のパーツをはめておいて、後から隙間に接着剤を流し込みます。

甲板接着

接着剤の説明はこちらでやってますので、参考にしてください。

 参考記事:接着剤の選び方

kagerou06 切ここまでは、組み立てておきます。

前の煙突、部品3、6、11は船体と同じ色なので船体に接着しておきます。 艦橋、後ろの煙突、砲塔は組み立てますが、塗りやすさを考えてまだ船体には接着しません。

切り取った部品は、なくさないように箱に入れておきたいところですが、 艦船模型の部品は小さいので100円ショップで売ってるピルケースに入れておくと便利です。

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機銃、砲塔などのジャンル別に分けてもいいですし 作っているキットごとに分けておくのもいいです。

あとで作業を再開するときに探す手間が省けます。

接着剤が乾く間に他の作業を行いますが、続きはこちらの記事になります。

参考記事:陽炎型駆逐艦 不知火の作り方3 塗装準備

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