軽巡洋艦 神通の作り方10 塗装

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軽巡 神通

 

アオシマ 1/700 日本海軍軽巡洋艦 神通 1942 を製作しています。

塗装を行います。

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船体の塗装

船体は何色?

巡洋艦以下の船は甲板にリノリウムという素材が張られている事が多いです。 茶色のリノリウム色とグレーの船体色に塗り分けないといけません。

Mr.カラーのSC06リノリウム色を使います。【 日本海軍 日本船舶 迷彩色 カラーセット 】 に入っているものです。 大戦末期の空母とかに使う緑系の色が2色とリノリウム色の組み合わせになってます。迷彩色はあまり使わないと思うので、お買い得とはいえません。

でも、とりあえずこれを使っておけば リノリウム色の調合に悩まなくてすむのでついつい使ってしまいます。

実のところリノリウムは製造時期によって微妙に色が違っていたり、 使い込んでいくと色が変わってたりするみたいのなので これがリノリウムの色!という決まりはありません。

茶色系の似たような色を使ってれば問題ないと思います。 Mr.カラーだと[43]ウッドブラウンや[41]レッドブラウンがよく使われているみたいです。

船体はMr.カラー[32]軍艦色(2)でもいいと思いますが、 個人的には緑がかった暗い色が好きではありません。 小さな船に軍艦色を塗るとよけいに暗く見えて見栄えがよくないと感じてます。 今回は軍艦色(2)に[337]グレイッシュブルーFS35237を混ぜて使います。

 

塗装の順番

船は甲板と船体の色が違うことが多いうえに、甲板の上に沢山の構造物があると塗りわけが大変です。 いつも塗装の順番で悩んでしまいます。

神通(5500t型軽巡洋艦全般に言えることですが)の場合は 船体が二層構造になっていて塗りわけが面倒な部分があります。

まずは、B21は船体に接着せずに船体だけ塗装します。 塗りわけ部分は以下の順番で塗ります。

(1)マスキングをせずに船体色でパーツ全体に塗装。

(2)グレーの部分をマスキングしてリノリウム色を塗装。

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次に甲板上の構造物を船体色で塗るのでリノリウム部分をマスキングします。

細かく切ったマスキングテープを貼り付けていきます。

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拡大するとこんな感じです。

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あまりにも小さい部分は後で筆で塗ります。

とりあえず大きくて直線的な部分だけエアブラシで塗装する事にします。 そうしないとマスキングが面倒くさくて、マスキングだけでやる気がなってしまいます。 プロの作成記事を見ていると、細かくマスキングしてある場合がありますが、 個人が趣味で作る分にはとてもやってられません。

みなさんもうまく妥協点をみつけて作業しましょう。

そうでないと完成しない病になってしまいますよ(笑)。

塗装した後、マスキングテープをはがすとこのようになります。

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はみ出した部分があれば、筆で塗りなおします。

エアブラシで塗り残した部分も筆塗りします。 小さなはみ出しは無視します。

気になる方は気の済むまで塗ってください(笑)

同じようにして塗ったB21を接着するとこんな感じです。

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だいぶん船らしくなってきましたね。

今回はここまで。

 

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