川内型軽巡洋艦 神通の作り方4船体

アオシマ 1/700 日本海軍軽巡洋艦 神通 1942 を製作しています。

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ベンチレーターを作る

アオシマの神通のキットは作りやすい良いキットなのですが 船体にはいくつか問題があります。

これは姉妹艦の川内のイラストです。

超ワイド&精密図解 日本海軍艦艇図鑑 (Gakken Mook)から引用しました。

煙突と煙突の間に四角いブロックがあって側面がギザギザになってますね。 換気のためのベンチレーター(缶室通風筒)です。 資料川内

出展:超ワイド&精密図解 日本海軍艦艇図鑑 (Gakken Mook)

でも、神通のキットではただの箱になってるので、切り取ってしまいます。 jnt10

ついでに、黄色く囲ったところは資材置き場なのですが、 マスキングが面倒なので切り取ってしまいました。

甲板を塗装した後で接着するつもりです。

ベンチレータは自作します。 0.3mmのプラ板を重ねて作りました。 5mm×6mmに切ったものとそれより幅の小さなものを 交互に積み重ねると蛇腹の様になります。

一番上の板のみ0.5mmのプラ板です。 jnt11

ベンチレーターは二箇所あります。

前と後ろでは高さが違います。

高いほうは10枚、低いほうは6枚プラ板を重ねました。

でも、 かなり面倒ですので無理に改修しない方がいいかもしれません。

タミヤの5500t型はベンチレータが再現されているので それらのキットから取ってくるという手もあります。 (キットがひとつ犠牲になってしまいますが)

それにベンチレータの横には煙突やら小型船を置くので あまり目立たないかもしれません。

苦労のわりに報われない気もするので あえて気にしないという方法もあります。  

船首は船の顔

  次は船首部分を改修します。

船首は、艦橋、大砲とならんで 船の顔 ともいえる部分だと思っているので こだわってみたいと思います。

実はアオシマの神通の船首部分は川内と那珂がごっちゃになったような形をしています。

姉妹艦でも川内と、神通、那珂は船首部分の形が違うのです。

神通は那珂と同じ形をしていたと思われるので那珂の写真を参考に改修します。

これは MODEL Art 増刊 帝国海軍駆逐艦 総ざらいの表紙です。

那珂の写真が使われています。船首部分がよく分かります。

資料那珂

出典:MODEL Art 増刊 帝国海軍駆逐艦 総ざらい

アオシマのキットは神通の特徴であるダブルカーブ型艦首(ダブルカーヴェチュア・バウ)がうまく再現されています。

日本の多くの軽巡洋艦は艦首部分がスプーン型艦首(スプーン・バウ)と呼ばれるシンプルな形をしています。

でも、神通、那珂、阿武隈は凌波性の高いダブルカーブ型艦首という形をしています。

(なぜ艦首の形がいろいろあるかについては書き出すと長くなりますし、ブログの趣旨と外れてしまうので 興味のある方は検索してみてください)

jnt21

(この画像のスプーン型のモデルは龍田です。5500t型ではありません) クラシックな形の5500t型が多いなか、近代的な感じのするダブルカーブ型艦首を持っている事も 神通の魅力だと思います。

それはよいのですが、 フェアリーダー(艦首のU字型の部分)周辺がちょっと私のイメージする神通と違うのと 錨の付き方が決定的に違うので修正します。

もちろん、気にならない方はそのままでもいいと思います。

ダブルカーブ型艦首が再現されていれば神通に見えるので神経質になる必要はないかもしれません。

フェアリーダーは自作するのは大変なので 1/700 ナノ・ドレッドシリーズ WA26 フェアリーダーセット を使います。

ナノドレッドのパッケージには軽巡の艦首部は4番のパーツを使うよう指示されています。

でも、個人的な好みでちょっと幅の広い(ように見える)6番を付けました。

でも、6番のパーツはリベットのモールドがあるので消す羽目になりました。 5番でもよかったと思います。

菊花御紋章が付く部分は0.3mmのプラ板で作りかえます。 jnt12

錨の付く部分も形が違うので修正します。

ベルマウスと呼ばれる輪っかを削り取って錨の納まるくぼみをつけます。 >次回は船体に舷外電路を取り付けます。

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