プラモデルのパーツを枠から切りとる方法

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艦船模型つくりに必要なニッパーを使ってパーツを切り出す方法を紹介します。

プラモデルのパーツがつながってる枠がありますね。
これをランナーといいます。
ランナーと言っても走者ではありません。
伝えるものという意味です。

融けたプラスチックが伝わっていく道筋なのでランナーと呼ばれています。

パーツとランナーの間の細い部分がゲートです。
融けたプラスチックがパーツになる入り口だからです。

パーツはランナーから切り取らないといけません。
まずはその切り取り方を説召します。

 

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ニッパーで小さなパーツを切り出す方法

 

ランナーは3mm以上の太さがありますが、ゲートは1mm程度に細くなっています。 100

ニッパーの選び方で紹介した薄刃ニッパーは基本的にこのゲートを切るために作られています。

艦船模型のパーツは小さくて繊細なので、二回に分けて切ることをお勧めします。 一度で切ってしまうと、パーツがえぐれたり、変形することがあるからです。 まわりくどいように思えますが、結果的にそのほうがきれいに出来ます。

まず、一度目に切るときは、ゲートを2~3mm残して切ります。 101

切り取ったパーツはこんな感じです。

103

これをもう一度、薄刃ニッパーでゲートを切ります。

よく切れるニッパーならパーツぎりぎりをせめてもいいかもしれませんが、 切りすぎたり、えぐれたりすると取り返しがつかなくなります。

ゲートを僅かに残しておくことをお勧めします。 104

こんな感じです。 残ったゲートは1mmもないくらいですね。 105

切り取ったあとをきれいにする方法は次回お話します。

プラモデルのパーツを枠から切りとる方法(2)

 

以上、タカフミでした。

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